和白丘にあるリンサーラ角上里菜です♪
「体が固いからヨガはできません。」
とよく聞く言葉です。
「あんなポーズはとれないので、ヨガの効果はないんじゃないかと思います。」
など・・・
ヨガの目的は、ポーズではありません。
ポーズを完成させることによって
体や心の変化を感じたり、達成するという面白さがあったり
また人間の未知なる体に美しさを感じることもあります。
しかし
ヨガは、ポーズが「できる」とか「できない」とかは
まったく関係ないところにあります。
やはり、私たち多くの日本人は
「できる」「できない」という評価のもとに教育があって
そのように育ってきた部分があるので
物事に対する考えが評価基準になることは最もなことかもしれません。
そして、情報によっても
「すごいポーズ」がクローズアップされる印象が強いので
「あこがれ」や「完璧さ」や「目標」のような感覚が生まれます。
その先入観以外の捉え方があるかもしれないと別の見方をしたとき
ポーズは一つのツールであることに気づきます。
ヨガをおこなうとき、もしくは、何か自分がアクションを起こすとき
何をもって(意図)それに臨むのか・・・で
変わってくるのかもしれないですね!
現代には、生産性や時短、スピードが臨まれるがゆえに
すぐに結果を出したくなる自分がいたり
焦燥感や漠然とした不安を抱えている方は多いと思っています。
自分が「する」ことhuman doingに重きをあまりにも置いていると
疲弊していたり、その状態にすら気づかないことがあります。
自分が「ある」ということhuman beingを感じるひとときをつくっていきます。
今までの「ヨガ」の印象を一度、横に置いて
自分なりの「ヨガ」を見つけてみるのも
新しい発見があるかもしれません^^