和白丘にある「リンサーラ」つのうえりなです♪

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玄関先のお花♪ すがすがしい色ですね(*^_^*)

 

 

前回の記事に

スワミ・ヴィヴェーカナンダ大師が

「自分とは、こうだ、と感じている通りの人になる」

と仰っていることや

 

ヨーガの経典にも

「心は、自分を縛るものともなり自由にさせるものともなる」

とあること。

 

私達は、自分の中に、自分の考え方(ソフトウエア)を変える力を持ち合わせている存在なのですね。

 

ヨーガセラピーでは、そんな心へのアプローチも意識的におこなっていきます。

 

ということを書きました。

 

 

ヨーガ・セラピー療養施設であるプラシャンティ・クティラムにやってきたある一人の患者さんのお話です。

彼は、自分の病気の経緯についてこう話をしたようです。

 

彼は、その日山登りをしていました。

「若い頃には、あんなに楽に登れたのに、まったく年をとったものだ。

自分は、もう23歳になったし、かつてのスタミナはもうなくなってしまった。

あぁ、もう23歳だ。あんなスタミナはなくなってしまった。

もう23歳だ・・・・・・」

と思わずつぶやき始めました。

 

そして、次に同じ山に登った際には、登りはじめた時から

「もう年だ」

という思いまで浮かんできたというのです。

 

自分は、きっと疲れ果てて頂上までは登りきれないだろうという確信があったそうです。

すると

やはり道のりの半分のところで案の定、息がきれてしまい

それ以上登ることができなくなってしまいました。

 

その後も彼の体力は、無くなり続け、26歳になった時には

自分はすでに76歳であるかのように感じていました。

 

そうなると、仕事中でも自分の体力がなくなっている

という思いが強くなってきました。

その感覚は、さらに強まり、活力がほとんどない

という思いにすっかり取りつかれてしまいました。

 

そして

今や「疲れた!疲れた!」という言葉が口癖のように

彼の口から発せられるようになってしまいました。

 

彼は「体力がない」という思考に常時支配されるように変わってしまったのです。

現実の生活の中でも彼が、

まったく体力がない状態の生活を余儀なく送ることになってしまいました。

 

そして・・・病気を引き起こしてしまったというわけです。

 

この話は、極端?!

と思いきや、

私自身も無意識に自分の限界を決めているときが往々にしてあるなーと感じるときがあります。

 

事実は、

「久しぶりに登ったら以前ほど登れなくなっていた」

ということ。

そこに

「年をとったから登れなくなった、スタミナがない」

という意味付けをしているということですね。

 

たとえば、

同じ出来事でも人それぞれ意味付けが違いますよね。

「久しぶりだったのにここまで登れた」という人もいるでしょうし

あんまり登れなかったけど山がすっごく気持ちよかった!と幸福感に浸る人もいれば

次来たときには、6合目まで登ってみよう!と目標をみつけて下山する人

まだ23歳だからイケルはずと、そこから筋トレを始めるポジティブ思考の人

筋トレを始めて勢いづいたけど三日坊主でやめちゃって自分を責める人

登れないと落ち込んでいる時に横を80歳くらいの方がスイスイ登っていったら?!

自他を裁く人もいるかもしれません。

 

みなさんは、どんな気持ちになるでしょうか(^^)

 

否定的な思いが支配的になってしまうとき

そんな思い癖がどうしてもある方

ヨガセラピーで解放していきましょう!

 

 

 

 

フルーツマリネ DSC00719手作り甘酒

にキウイ、リンゴ、バナナを混ぜただけ♪

上の子は、美味しい美味しーいと食べたけど

下の子は、社交辞令的に一口食べてくれました(^_^;)笑

私は・・・ヨーグルトっぽい味がしてかなりgoodでした。

 

甘酒

小さい頃飲んだ時以来、苦手だったな・・・

ようやく今になって好きになってきました。

 

飲む点滴といわれるくらい栄養価たっぷり(*^^)v

天然アミノ酸が豊富!

夏バテを防いでくれますよ。