和白丘にある「リンサーラ」つのうえりなです♪
会いたい人に会う
と決めて
柴田秋雄さんに会いに行きました。
「日本一しあわせな従業員をつくる」という自主上映会で登場する
名古屋の元ホテルの総支配人です。
4期連続の赤字だったホテルを7期連続黒字化させた方
普通…
企業は、肩書・学歴のある優秀な人を集めますよね。
そして、そのような赤字の状況だったら
客室のリニューアルをしたり
お客様のサービスを考えたりしますよね。
でも柴田さんは・・・
従業員から目を向けました。
社食をリニューアルしたり
何百人もいる社員の一人一人と社員が納得するまで面談したり・・・
働きたいけど、心が重くて働けない人
耳の不自由な方が働きたいと臨めば
よし!と採用する。
お客様が後ろから話しかけても
耳が聞こえないので
最終的には、怒鳴られるんです。
「普通のヤツ使え!」と。
でも、最後まで本人が対応することを、見守る。
私なら、代わりに謝ったり、
もう、あなたは、フロントに出なくてもいいから!
なんて言うかもしれない。
彼女は、口の読み取りの訓練をしてきたが
自分の声がどのくらい出るのか
どのように聞こえるのか
分からないし、怖いし、不安。
だから極力、筆記してきた。
同僚も
「お客様に声を出すんだ」
と伝える。
今までは
特別扱いされてきた。
あなたは、しなくてもいいわ・・・
まっ、いいわ
と。
ホテルに勤務して、初めて彼女は
その壁を自分で乗り越える。
柴田さんや同僚に支えられながら。。。
柴田さんは、言う。
こうやって
耳の聞えない人がホテルで普通に働ける世の中になったら
みんながその状況を理解して普通に接することができるだろう。
他にもエピソードがありますが^^
ぜひ、映画やお話のCDを聞いていただきたいです。
九州の上映会仲間とともに写真を撮りました。