和白丘にある「リンサーラ」つのうえりなです♪
九大で農学経済学者の佐藤剛史先生の言葉が
ヅキヅキ ヅキヅキと響きました!!
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今日の午後は、ある幼稚園での食育講演会。
後半20分は
質疑応答コーナーを設けました。
そうしたら
子どもの偏食・小食で悩んでいる
お母さんの多いこと!
80%くらい。
うちの子ども達(おと、とら)は
食べすぎるくらい食べるので
その悩みが全く分かりません。
そこで
うちの子が
もし偏食・小食だったら
どうするかって考えました。
食べなくていいです。
当然、ごはんを残すのなら
おやつはないです。
野菜嫌いでも
夕食も野菜たっぷりのごはんです。
それがイヤなら
食べなくていいです。
当然、
「お腹が減った~」
と言ってきても
朝ごはんまで何もないです。
朝ごはんも
ご飯、野菜たっぷりみそ汁、野菜の浅漬け
でけです。
それがイヤなら
食べなくていいです。
それを繰り返します。
それをやっていれば
いつか絶対お腹が減って
食べるようになるはず。
外遊びも思いっきりさせます。
カロリーを消費させます。
私ならそうします。
空腹は、最高のスパイスです。
いつか絶対に
「白ご飯が、おいし~」
って日が来ます。
いろいろと話を聞いていると
先回りしすぎているような気がします。
「食べないとお腹がへるんじゃないか」
「お腹が減ったからかわいそう」
「そのために、ちょっとでも食べさせたい」
「どうやったら食べるかな」
「子どもが食べるものをつくろう」
「じゃぁ、野菜を減らそう」
「パンが好きだから、パンに変えよう」
というような感じ。
「ご飯食べてないから、お腹減ってないかな」
「おやつ食べさせておこう」
「子どもが好きな・・・」
というような感じ。
生まれつき
胃が小さい子はいると思います。
その小食があると思います。
では、生まれつき
偏食があるといえば・・・
みんな絶対に好き嫌いがあります。
本能的に苦いものや酸っぱいものは苦手です。
でも、それは
偏食に直結しません。
偏食になるかどうかは
たぶん、育ての問題。
前述のように
先回りのしすぎです。
うちの食卓は
「ないものはない」
「だされたものを食べる」
暗黙の基本のルールです。
うちの子どもも
みそ汁の出汁のイリコや昆布を
「パパ、食べて」
と言ったりはします。
でも
「今日は、ご飯じゃなくてパンがいい」
なんて絶対に言いません。
言っても絶対にパンは出て来ないし
家にパンがないことを知っているからです。
お腹が減るつらさを知っているので
「嫌いだからご飯を食べない」
なんてことも言いません。
ということで
私は
子どもの偏食・小食は
子どもの問題ではなく
親の問題だと思います。
親は
子どもに食べさせたいものを
ちゃんとつくりましょう。
子どもが食べなくても
作り続けましょう。
その食が子どもの未来を創ります。
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とありました。
子どもの偏食・子どもの小食は
子どもに何かあるわけではなくて
多くは親の問題。
心がざわついています。
私自身のメンタルの部分
はたまた
水面下にある大きな「食の問題」
【俺は弁当しか食っとらん
お袋にはなんにもしてもらっとらん
あんなの(カップめんや買った弁当)
飯じゃねぇし
うち育てるの、そんなにめんどくさいん?
ご飯も作ってくれんやったやん】
内田助産師さんのスライド。
昨年、12月20日にあった
福大であった
佐藤先生、内田美智子先生、比良松道一先生、佐藤弘先生、稲益義宏先生
で構成された
『弁当の日』のイベントが蘇ります。
『弁当の日』を始めた竹下和男校長先生は
こんなことがきっかけでした。
毎日、昼食時ドラッグストアに
スナック菓子とジュースを
買いに来る女子高校生に店主が
「毎日買いに来てくれるのは嬉しいけど
たまにはまともなもん食べなあかんよ」
と声をかけると
「そんなもん誰が作ってくれるんじゃー!」
と吐き捨てるような叫び声を聞いたことでした。
今の私に出来ることを考えよう。。。