和白丘にある「リンサーラ」つのうえりなです♪

 

 

故郷、宮崎県えびの市で

食の講演会を主催することになりました。

 

えびの市フライヤー お米のチカラ

とき: 平成28年2月11日(祝)

ところ: 宮崎県えびの市文化センター

学習棟2階 大研修室

じかん: 9:40~開場

10:00~12:00(終了予定)

参加費: 1,000円 高校生以下 無料

 

〜お申し込み*お問い合わせ〜

担当 :   つのうえりな

Tel  :    07055349383

Mail  :    rina @ linsara.jp

講師  柏原ゆきよ

「本来、体に必要な栄養をきちんと摂れば

自然とやせられます。

きちんと食べると、やせられるのです。」

という柏原ゆきよ氏。

 

 

私は、食ということにこだわっていました。

しかし、こだわれば、こだわるほど

一部分しか見えなくなってしまっていたように思います。

 

「食べる」ことに

罪悪感や後悔などつらい食事をする人が

少なくなることを願わずにはいられません。

 

ヨーガも心と体がつながっていると言いますが

食と体もつながっています。

 

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何故、故郷で食の講演会を開催するのか?!

といいますと

 

①高校生まで育てていただいた故郷になんらかの形で恩返しがしたい。

②米どころ、宮崎県えびの市の農業を活性化したい。

③夏は青い稲をなびかせる涼しげな風が吹き、美しく揺れる青田波

秋は黄金色の稲がまぶしい田園風景が広がる場所を守っていきたい。

④日々の食を見直してみよう!と気づき、やってみようと思ってくださる人が1人でもいらっしゃったら私自身も嬉しい

⑤お米の力が凄い!ということを知っていただきたい

 

 

今や、お米は、ダイエットの敵になってしまっている情報が多いですね。

実は、食べ方があるということ。

むしろ、お米でぐんぐん締まっていくんです。

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お米の一粒一粒は、生命体そのもの。

だって、一粒の種もみから500~1000粒のお米が出来るといわれているから。

ものすんごいパワーだと思います。

それが、体の中で作用しないはずがない。

 

 

都会に生まれ育ち、農村にまったく縁のなかった人でも

田園風景をみると懐かしさや安らぎを感じる人も多いと思います。

自然の営みをぐんぐん受け取っているからかもしれません。

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以下、私の熱い思いと

写真家 今森氏の言葉が一致したので参照させていただきます。

 

 

田んぼは、四季の営みによって

ダイナミックにリズミカルに環境を変化させていく。

 

稲刈りの後の渇水状態から

水を張った田

そして苗が植えられ、育っていく間の草原の形態。

 

そのリズム感は、そこで暮らしている生物にとってこれ以上ない環境になる。

 

生き物と農家の人々の営みとの歩調の合わせ方は

あっぱれとして言いようがない。

 

土手に咲いている花だって、数千年という付き合いの中で

命をつないできたのだ。

 

このように、生き物を育む環境でありながら

米が収穫できる。

眺めていて気持ちがいい。

この上ない財産である。

 

田んぼは、人の営み、文化とも大きなつながりがある。

お祭りの多くは、豊穣への思いが込められている。

 

田んばは、一枚一枚持ち主が違う。

それでも作業はある一定期間に、まとめてやらなければならない。

必然的に共同作業が必要になり

意思の疎通も生まれる。

 

農村に足を運び、農家の人に「こんにちは」と挨拶する。

それが自然への尊敬の念、謙虚さにつながっていく。

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自然に力を貸してもらってできる米。

それを食べて生かされている人。

自然の摂理の中の自分という存在を教えてくれる田んぼ。

日本人の精神性は、田んぼが支えている。

 

と・・・。

 

お米をただ食べてきたように思っていた私でしたが

お米が収穫できる田んぼの環境

土手で暮らしている生き物

田んぼを核として成り立っている里山を肌で感じてきていたのだと

今になって気づきました。

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だからこそ、講演会を主催させていただきました。

ご縁のあるみなさま

どうぞ足を運んでいただけましたら幸いです。